
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
「今は無理をさせず、見守りましょう」
不登校になった子どものことで、担任、スクールカウンセラー、教育委員会などへ相談した保護者から、私はこの言葉を何度聞いてきたでしょうか。
一般社団法人未来自律支援機構(JADA:Japan Autonomous Development Association)代表理事の杉浦孝宣です。
私は40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの子ども・若者と、その家庭を支援してきました。
北は北海道から、南は九州・沖縄まで。
JADAへ相談に来られる保護者の方々が、地域が違っても異口同音に、
「学校に相談したら、見守りましょうと言われました」
「スクールカウンセラーから、本人が動き出すまで待ちましょうと言われました」
「教育関係の相談先でも、焦らず様子を見ましょうと言われました」
と話されます。
私は、本人の状態を十分に把握しないまま、一律に「見守りましょう」とすることには大きな問題があると考えています。
なぜなら、同じ「不登校」でも、子どもの状態はまったく違うからです。
学校には行けなくても、
朝起きている。
家族と話せる。
友達と会える。
塾や習い事へ行ける。
教育支援センターやフリースクールへ行ける。
という子もいます。
一方で、
昼夜逆転している。
一日中ゲームやスマートフォン。
教育支援センターにも行かない。
お風呂に入らない。
歯を磨かない。
部屋から出ない。
家族以外と会わない。
親との会話もほとんどない。
暴言や家庭内暴力がある。
リストカットなどの自傷行為がある。
という子もいます。
この二人に、同じように、
「しばらく見守りましょう」
と言ってよいのでしょうか。
私はそうは考えません。
病気に例えるなら、本人の状態を十分に診ないまま同じ診断を下し、その対応に効果があるかも確認せず、同じ処方を続けているようなものです。
さらに問題なのは、その「見守り」で状態が改善していないにもかかわらず、
「もう少し見守りましょう」
が繰り返されることです。
半年。
1年。
2年。
時間が経過する間にも、本人の生活は変わっていきます。
昼夜逆転が固定する。
外出しなくなる。
友達との接点を失う。
ゲームやスマートフォンだけの生活になる。
家族との会話までなくなっていく。
学校へ行かないという「不登校」から、生活そのものが家庭の中へ閉じていく「引きこもり」へ深刻化するケースを、私は40年以上の支援現場で数多く見てきました。
だからJADAでは、最初から「見守りましょう」とは決めません。
まず、
「この子はいま、どの段階にいるのか」
を確認します。
そのために用いるのが、Autonomy Stage OSのAssessment Frameworkである5-Stage Assessment(5ステージ判定)です。
Stage 1~2の主に不登校の段階なのか。
それとも、すでにStage 3以上の引きこもり状態へ進んでいるのか。
JADAでは、5-Stage AssessmentでStage 3以上と判断した場合、引きこもり状態として捉え、本人が自分から動き出すことだけを待つのではなく、専門家による介入を推奨します。
まず5ステージ判定で、お子さんの現在地を知る。
そして、学齢期のうちに必要な対応を始め、不登校の解決を目指す。
これが、この記事で私が最も伝えたいことです。
「見守りましょう」という言葉は、子どもを追い詰めないための配慮として使われることがあります。
学校へ行けない子どもを毎朝無理やり登校させる。
「明日は行けるのか」と毎日問い詰める。
「学校へ行かないと将来終わる」と責める。
こうした対応によって本人をさらに追い詰めることは、避けなければなりません。
しかし、
「無理に学校へ行かせない」
ことと、
「本人の生活状態を確認せず、何もしないまま待つ」
ことは同じではありません。
JADAへ相談に来られるご家庭では、
「半年間見守りました」
「1年以上、本人が動くのを待っています」
「学校を卒業すれば変わると思っていました」
という話は珍しくありません。
中には、
「まだ見守っています」
という状態が何年も続いているケースもあります。
私が問題だと考えるのは、見守った「期間」だけではありません。
その間に、
「本人の状態は良くなっているのか」
という効果検証が行われているかどうかです。
見守りによって生活が改善し、外出や人との接点が増えているのであれば、その変化を見ることができます。
しかし、半年、1年と経つほど昼夜逆転が深まり、外出が減り、家族以外との接点まで失われているのであれば、同じ対応を続ける理由を見直す必要があります。
JADAでは、学校への出席日数だけで本人の状態を判断しません。
起床・睡眠。
食事。
入浴・身だしなみ。
家族との会話。
外出。
教育支援センターやフリースクールなど家庭外の居場所との接点。
家族以外との人間関係。
ゲーム・スマートフォン。
学び。
社会との接点。
暴言。
家庭内暴力。
自傷行為。
こうした生活実態を確認します。
なぜなら、学校には行けなくても、朝起き、家族と会話し、外出し、友達と会えている子と、
昼夜逆転し、ゲームだけで一日を過ごし、入浴せず、家族以外と会わず、部屋から出なくなっている子では、
同じ「不登校」という言葉であっても、必要な支援が違うからです。
病気であれば、症状を確認し、診断し、治療方針を決め、その治療に効果があるかを確認します。
不登校・引きこもり支援も同じです。
現在地を確認する。
対応を決める。
変化を見る。
変化がなければ、対応を見直す。
このプロセスが必要です。
不登校のすべてが引きこもりになるわけではありません。
しかし、文部科学省の資料では、過去の追跡調査などを踏まえ、不登校事例全体のおよそ15~20%が長期化し、ひきこもっていくと推定できるという整理が示されています。
ここで注意していただきたいのは、
「現在の不登校児童生徒の15~20%が必ず将来引きこもりになる」
という意味ではないことです。
一方で、不登校の一部が長期化し、学校との接点だけではなく、社会との接点まで失っていくケースが実際に存在することも無視できません。
さらに、ひきこもりに関する調査では、調査対象や年度によって違いはありますが、ひきこもり期間の平均が約9~11年に及ぶデータもあります。
これも、
「すべての引きこもりの人が平均10年間引きこもる」
という意味ではありません。
しかし、
「一度長期化すると、数週間や数か月で簡単に元の生活へ戻れるとは限らない」
という現実は、保護者の方に知っていただきたいと思います。
日本では、15歳から64歳までで推計約146万人がひきこもり状態にあるとされています。
私は、この146万人という数字を、
「待っていれば自然に解決する」
とは考えられない現実を示す数字の一つとして重く受け止めています。
もちろん、146万人すべてが不登校から引きこもりになったわけではありません。
引きこもりに至る経緯は一人ひとり違います。
しかし、学齢期に不登校だった子どもが、中学校を卒業した翌日から突然、規則正しい生活に戻るわけではありません。
高校を卒業した翌日から突然、朝起きて働けるようになるわけでもありません。
学校に在籍している間は「不登校」と呼ばれていた状態が、卒業すると学校の欠席統計から見えなくなる。
しかし、本人の生活が変わらなければ、本人はそのまま家庭の中にいます。
ここを私は非常に重要な問題だと考えています。
だからこそ、
「卒業するまで待つ」のではなく、「学齢期のうちに現在地を知る」。
そして、必要な支援を始めることが重要なのです。
Y子さんは、中学時代から不登校となり、中学校卒業後は進学せず、約10年間、自宅中心の生活を続けました。
24歳のとき、Y子さんから、
「こんな私でも通信制高校で勉強できますか」
と連絡がありました。
そこから生活を立て直し、学び直しを始めました。
通信制高校へ進み、短期大学へ進学し、保育士資格を取得。
現在は公務員として社会に貢献しています。
JADA Success Hub|CASE01 約10年間の引きこもりから公務員へ進んだY子さん
この事例から、
「10年間引きこもっていても、人生は終わりではない」
ということはお伝えできます。
しかし、
「10年間待っても大丈夫」
という意味ではありません。
むしろ逆です。
Y子さんはJADAとつながり、本人自身が「もう一度学びたい」と動き出す転機を得ることができました。
私は、ある意味ではラッキーだったと思っています。
すべての引きこもりの本人に、このような転機が自然に訪れるとは限らないからです。
佐藤渉太君も、最初から順調に支援につながったわけではありません。
スポーツ推薦で高校へ進学しましたが、高校中退前後の時期に、私・杉浦孝宣が本人と直接会って相談しました。
そのとき私は、本人に非常にいいポテンシャルがあると感じていました。
しかし、その時点では本格的な支援にはつながりませんでした。
その後、佐藤渉太君は約1年半、引きこもりました。
私は彼のことを忘れることができず、お母様へ時々メールや手紙を送り、ご家庭との接点を切らないようにしていました。
そして、再び動き出す転機が訪れました。
生活を立て直し、学び直し、社会との接点を取り戻し、最終的にはJAへ就職しました。
JADA Success Hub|CASE06 高校中退・約1年半の引きこもりからJAへ就職した佐藤渉太君
私は、佐藤渉太君もラッキーだったと思っています。
一度相談しただけで終わらず、ご家庭との接点が残り、再び支援につながる機会があったからです。
そして何より、本人自身がもう一度動き出すことができました。
しかし、
「一度専門家へ相談したから大丈夫」
ではありません。
大切なのは、相談したという事実ではなく、その後、本人の生活と行動が実際に変わっているかです。
Y子さんは、約10年間の引きこもりから公務員へ。
佐藤渉太君は、高校中退後の約1年半の引きこもりからJAへ。
二人とも再出発することができました。
しかし、この二人の成功事例から私が伝えたいのは、
「長く引きこもっても、いつか自然に何とかなる」
ということではありません。
むしろ逆です。
二人とも、適切な支援と出会い、本人自身が「もう一度やってみよう」と動き出すきっかけを得ることができました。
家族も諦めませんでした。
こうした転機に巡り会えたことを、私は「ラッキーだった」と考えています。
すべての不登校・引きこもりの本人に、そのような転機が自然に訪れるとは限りません。
「いつか本人がやる気になるだろう」
「高校へ進学すれば変わるだろう」
「通信制高校へ転校すれば何とかなるだろう」
「高校を卒業すれば働くだろう」
「もう少し見守れば、自分から動くだろう」
と待っている間に、1年、3年、5年、10年と時間が経過することがあります。
人生を変える支援や第三者との出会いが、偶然訪れることだけを期待して、何年も待ってほしくないのです。
子どもがまだ学齢期にいるうちに、親が現在地を知り、必要な支援につなげてほしい。
これが、私がこの記事で最も伝えたいことです。
JADAでは、
「見守るべきか」
「もう動くべきか」
を感覚だけで決めません。
まず、本人と家庭の現在地を確認します。
そのためのAssessment Frameworkが、5-Stage Assessment(5ステージ判定)です。
5ステージ判定では、学校を何日休んだかだけではなく、
起床・睡眠。
食事。
入浴・身だしなみ。
家族との会話。
外出。
教育支援センターやフリースクールなど家庭外の居場所との接点。
家族以外との人間関係。
ゲーム・スマートフォン。
学び。
社会との接点。
暴言。
家庭内暴力。
自傷行為。
などを確認します。
そしてJADAでは、
Stage 1~2を主に不登校の段階。
Stage 3以上を引きこもり状態として捉えています。
これは医学的な診断ではありません。
本人と家庭の現在地を整理し、
「親が今、何をすべきなのか」
を判断するためのAssessmentです。
5-Stage Assessment|お子さんの現在地と5つのStageを詳しく見る
学校へ行けなくても、
生活リズムが大きく崩れていない。
家族との会話がある。
外出できる。
友達と会える。
教育支援センターやフリースクールへ行ける。
塾や習い事など家庭外との接点がある。
という状態であれば、家庭での対応を整えながら、生活と社会との接点を失わせないことが重要です。
父母の方針。
起床・就寝。
食事。
ゲーム・スマートフォン。
金銭。
学校との関係。
家庭外の居場所。
などを具体的に整えていきます。
一方、
昼夜逆転が進んでいる。
教育支援センターにも行かない。
外出しない。
家族以外と会わない。
ゲーム・スマートフォンだけの生活になっている。
入浴や身だしなみまで崩れている。
親との会話もほとんどない。
といった状態が重なり、5-Stage AssessmentでStage 3以上と判断した場合、JADAでは引きこもり状態として捉えます。
この段階では、
「本人が自分からやる気になるまで見守る」
ことを支援の前提にはしません。
JADAは、専門家による介入を推奨します。
親へのコーチングと同時に、本人の状態に応じて、第三者による本人への実動支援や家庭訪問(アウトリーチ)などを検討します。
私の40年以上の支援経験では、引きこもりが深くなるほど、本人自身から、
「相談に行きたい」
「専門家に会いたい」
「家庭訪問に来てほしい」
と言い出すことはまずありません。
本人が相談室へ来ない。
だから支援できない。
本人が拒否している。
だから見守るしかない。
この考え方では、深刻化した引きこもりへ支援が届かなくなる場合があります。
だからJADAでは、
親へのコーチング × 子ども・若者本人への実動支援
をJADA Support Philosophyの核心としています。
親だけを変えればよいとは考えません。
本人だけを支援すればよいとも考えません。
家庭の対応を整えることと、本人へ直接働きかけることを両輪として考えます。
カイト君は中学1年生で不登校になり、引きこもり状態へ進みました。
昼夜逆転。
ゲーム中心。
お風呂に入らない。
歯を磨かない。
部屋に鍵をかけて出てこない。
本人から「支援してください」と言ってきたわけではありません。
そこで家庭訪問を開始しました。
最初は、鍵のかかった部屋の前から話しかけるところから始まりました。
訪問を続ける中では、エアガンで撃たれることもありました。
それでも接点を切らず、本人との関係づくりを続けました。
そこから生活改善、学び直し、社会との接点づくりへ進み、最終的には自衛隊へ進みました。
JADA Success Hub|CASE02 カイト君の再出発を見る
N君は中学3年から不登校となり、その後、約2年間にわたり引きこもり状態が続きました。
JADAでは、約7か月にわたり、計69回の家庭訪問を行いました。
家庭訪問の目的は、本人を力ずくで家から連れ出すことではありません。
会う。
話す。
約束を守る。
本人との関係を積み重ねる。
その中から、本人自身が次の一歩を選べる状態をつくっていきました。
その後、N君は自ら通信制高校への進学を決め、週5日の通学、アルバイト、カナダ留学を経験しました。
2025年4月には農業系大学へ進学しました。
JADA Success Hub|CASE14 約7か月・計69回の家庭訪問から大学進学へ進んだN君
カイト君もN君も、
「本人が相談へ来るまで待った結果、変わった」
のではありません。
本人の現在地を見極め、必要な段階で第三者が本人へ働きかけた事例です。
不登校・引きこもりを解決していくうえで、JADAが最も重視している土台の一つがあります。
「規則正しい生活は一丁目一番地」
です。
どれだけ良い学校を探しても、
どれだけ本人に合いそうな通信制高校へ転校しても、
どれだけ進路について話し合っても、
昼夜逆転し、朝起きられず、外へ出ず、人と会わない生活が続いていれば、その先の学びや社会参加へ進むことは容易ではありません。
まず、
朝起きる。
食事を取る。
入浴する。
歯を磨く。
着替える。
日中に活動する。
家から出る。
家族以外の人と会う。
こうした日常生活を整えることが、学び直しや社会参加の土台になります。
だからJADAでは、
「学校へ行ったか、行かなかったか」
だけで回復を判断しません。
本人の生活そのものが動き始めているかを見ます。
通信制高校は、不登校や高校中退を経験した子どもにとって、高校卒業資格を取得し、学び直すための重要な選択肢です。
しかし、
「通信制高校へ転校できたから、これで大丈夫」
とは限りません。
朝起きない。
昼夜逆転している。
一日中ゲームやスマートフォン。
外へ出ない。
人と会わない。
家族以外との接点がない。
アルバイトなどの社会経験もない。
こうした生活が変わらないまま、オンラインやレポート中心で高校卒業資格だけを取得するケースもあります。
実際、JADAには、
「通信制高校は卒業しました。しかし、その後、引きこもっています」
という若者についての相談も数多く寄せられています。
大切なのは、
「どの学校に在籍しているか」
だけではありません。
本人の生活が整っているか。
社会との接点が実際に動いているか。
自分から外へ出られるか。
人と関われるか。
学び続けられるか。
働く経験へ進めるか。
そこまで見ていく必要があります。
だからこそ、JADAでは「規則正しい生活は一丁目一番地」と考えています。
5-Stage Assessmentで現在地を把握したら、判定して終わりではありません。
必要なのは、現在地に応じて次の行動へ進むことです。
JADAでは、その実行プロセスを7 Steps to Autonomyとして整理しています。
まず保護者から状況を聞き、本人と家庭の現在地を整理します。
父母の方針、生活基準、ゲーム・スマートフォン、金銭、食事、起床など、家庭の対応についても確認します。
Stage 3以上など、本人が自分から相談へ来ることを前提にできない場合には、必要に応じて家庭訪問を検討します。
目的は本人を力ずくで連れ出すことではありません。
本人との接点をつくり、信頼関係を築き、次の行動へつなげることです。
昼夜逆転や家庭内だけの生活が固定化している場合には、生活環境そのものを変える必要があることもあります。
必要に応じて、合宿や寮なども活用しながら、起床、食事、入浴、運動、人との関わりを整えます。
生活が整ってきたら、本人の学力や状況に合わせて学び直します。
元の学校へ戻ることだけを選択肢にはしません。
通信制高校、高卒認定、進学準備など、本人の現在地と将来に合った学びを考えます。
一人で外へ出ることが難しい場合には、第三者が同行しながら社会との接点を増やします。
買い物、運動、行事、フリースクール、ボランティアなど、小さな社会参加から始める場合もあります。
進学だけではありません。
アルバイト。
インターン。
ボランティア。
大学・専門学校。
就職。
本人が社会の中で役割を持つ経験へつなげます。
最終的には、本人が自分で考え、選び、行動し、自分の人生を歩める状態を目指します。
7 Steps to Autonomy|社会的自律へ進む7つの支援ステップを見る
なお、すべての子どもがSTEP 1からSTEP 7まで同じ速度、同じ方法で進むわけではありません。
だからこそ、最初に現在地を把握する5-Stage Assessmentが必要なのです。
私は、
「中学校を卒業すれば変わるでしょう」
という考え方には慎重です。
卒業証書を受け取った翌日に、昼夜逆転が直るわけではありません。
高校へ合格した翌日に、外出できるようになるわけでもありません。
通信制高校へ転校した翌日に、人との関係が戻るわけでもありません。
学校制度上の節目と、本人の生活上の回復は別だからです。
むしろ学齢期には、
学校。
教育支援センター。
フリースクール。
同年代の仲間。
部活動。
学び直し。
進路選択。
など、社会との接点をつくる選択肢が数多くあります。
私は、この時期をできるだけ活かしてほしいと思っています。
中学校を卒業してから。
高校を中退してから。
通信制高校を卒業してから。
20歳を過ぎてから。
何年も引きこもってから。
初めて、
「このままで大丈夫でしょうか」
と相談するのではなく、
学齢期のうちに、まず現在地を知ってください。
そのために5ステージ判定があります。
そして、必要なStageであれば、必要な支援を始めてください。
ここは誤解してほしくありません。
JADAがいう、
「学齢期のうちに不登校の解決を目指す」
とは、
「何が何でも元の学校へ戻す」
という意味ではありません。
本人によっては、元の学校へ戻ることが適切な場合もあります。
別の学校へ転校した方がよい場合もあります。
通信制高校が合う場合もあります。
高卒認定から進学を目指す場合もあります。
重要なのは学校名ではありません。
本人が、
規則正しい生活を取り戻す。
家から出る。
人とつながる。
学び直す。
社会との接点を持つ。
自分で次の進路を選ぶ。
という状態へ進むことです。
JADAの最終目標は、学校へ戻すことだけではありません。
高校卒業資格を取らせることだけでもありません。
就職させて終わりでもありません。
本人が生活を整え、
人とつながり、
学び、
働き、
自分の人生を自分で歩めるようになること。
そして、
教育
↓
勤労
↓
納税
↓
社会貢献
へ進んでいくこと。
JADAでは、この状態をSocial Autonomy(社会的自律)と呼んでいます。
だからこそ、
「見守っていれば、いつか本人が動くだろう」
という偶然だけに、子どもの未来を委ねてほしくありません。
まず現在地を知る。
必要な対応を決める。
本人の生活が変わっているかを見る。
変わらなければ支援を見直す。
そして、次の一歩へつなげる。
それがJADAの考える不登校・引きこもり支援です。
ここまで紹介したY子さん、佐藤渉太君、カイト君、N君以外にも、JADAには不登校・高校中退・引きこもりから再出発した事例があります。
家庭内暴力から公務員へ進んだ若者。
昼夜逆転・引きこもりから自衛隊へ進んだ若者。
高校中退・8か月の引きこもりから美術大学へ進んだ若者。
寮生活で生活を立て直し、アルバイトを継続している若者。
それぞれ、Before、Turning Point、JADA Support、Todayを整理しています。
成功事例は、
「この人は成功した」
という結果だけを見るためのものではありません。
どのような状態から、何をきっかけに、どのような支援を受け、本人の生活と行動がどう変わったのか。
そのプロセスを見るEvidenceです。
JADA Success Hub|不登校・引きこもりから再出発した18の成功事例を見る
JADAでは、「何か月までなら見守って大丈夫」と期間だけで判断しません。
重要なのは、見守っている間に本人の状態がどう変化しているかです。
朝起きられているか。
食事を取れているか。
入浴できているか。
家族と会話できるか。
外出できるか。
友達や家族以外の人と会えているか。
教育支援センターやフリースクールへ行けるか。
こうした生活と社会との接点を確認してください。
反対に、
昼夜逆転。
ゲーム・スマートフォン中心。
教育支援センターにも行かない。
外出しない。
入浴しない。
家族以外と会わない。
親との会話もほとんどない。
といった状態が重なっている場合、JADAでは5-Stage Assessmentによって現在地を確認します。
Stage 3以上と判断した場合、JADAでは引きこもり状態として捉え、
「本人が動き出すまで見守る」
のではなく、専門家による介入を推奨します。
必要に応じて、親へのコーチング、本人への実動支援、家庭訪問(アウトリーチ)などを検討します。
「現在の不登校児童生徒の15~20%が、必ず将来引きこもりになる」という意味ではありません。
文部科学省の資料では、過去の追跡調査などを踏まえ、不登校事例の一部が長期化し、ひきこもりへ移行することが示されています。
重要なのは、数字だけで不安になることではありません。
不登校が長期化しているのに、
「うちの子は、そのうち自分から動くだろう」
と一律に考えないことです。
今のお子さんが、まだ主に不登校の段階なのか、すでに引きこもり状態へ進んでいるのか。
まず現在地を確認してください。
「すべての引きこもりの人が10年間引きこもる」という意味ではありません。
調査対象や年度によって数字は異なりますが、ひきこもり期間が平均約9~11年に及ぶ調査結果もあります。
また、10年、20年、それ以上と長期化している人も実際に存在します。
だからJADAでは、
「長期化してから考える」のではなく、学齢期のうちに現在地を確認する
ことを重視しています。
はい。まず保護者だけでも相談できます。
JADAの40年以上の支援経験では、引きこもりが深くなるほど、本人自身から、
「相談に行きたい」
「専門家に会いたい」
「支援を受けたい」
と言い出すことはまずありません。
そのため、本人が相談室へ来ることを支援開始の条件にはしません。
まず保護者から生活状態と家庭環境を確認し、親へのコーチングを始めます。
必要なStageであれば、本人への実動支援も検討します。
JADAではStage 3以上を引きこもり状態として捉え、専門家による介入を推奨します。
その中で、家庭訪問(アウトリーチ)は重要な選択肢です。
ただし、
「Stage 3以上なら、全員にまったく同じ家庭訪問をする」
という意味ではありません。
本人の生活状態、家族関係、外出状況、第三者との接点、安全性などを確認します。
そのうえで、
誰が。
いつ。
どのように。
本人との接点をつくるのかを判断します。
家庭訪問の目的は、本人を力ずくで連れ出すことではありません。
本人との信頼関係をつくり、次の一歩へつなげることです。
ゲーム時間だけでは判断しません。
重要なのは生活全体です。
朝起きられるか。
食事を取れるか。
入浴できるか。
家族と会話できるか。
外出できるか。
友達と会えるか。
家庭外の居場所へ行けるか。
学びとの接点があるか。
ゲームを長時間していても、生活と社会との接点が保たれている子と、
昼夜逆転し、ゲーム以外の活動を失い、家族以外と会わなくなっている子では、必要な対応が違います。
ゲーム時間だけで判断せず、5ステージ判定で生活全体を見ます。
転校しただけでは、不登校・引きこもりが解決したとは判断しません。
通信制高校は、高校卒業資格を取得し、学び直すための重要な選択肢です。
しかし、
朝起きない。
昼夜逆転している。
外へ出ない。
人と会わない。
家族以外との接点がない。
アルバイトなどの社会経験がない。
という生活が変わらなければ、学校を変えただけで本人の状態が変わるとは限りません。
実際、JADAには、
「通信制高校は卒業しました。しかし、その後、引きこもっています」
という若者についての相談も数多く寄せられています。
大切なのは、「どの学校に在籍しているか」「卒業できるか」だけではありません。
本人の生活が整い、社会との接点が実際に動いているかです。
そしてJADAの支援において、
「規則正しい生活は一丁目一番地」
です。
朝起きる。
食事を取る。
入浴する。
身支度をする。
外へ出る。
人と会う。
この生活の土台があってこそ、学び直し、アルバイト、進学、就職へつなげることができます。
再出発できます。
Y子さんは、中学校卒業後約10年間引きこもりましたが、24歳から生活を立て直し、通信制高校、短期大学へ進み、保育士資格を取得し、公務員になりました。
佐藤渉太君も、高校中退後に約1年半引きこもりましたが、その後再出発し、JAへ就職しました。
しかし、この二人の事例から伝えたいのは、
「長期間待っても大丈夫」
ということではありません。
二人とも、適切な支援と出会い、本人がもう一度動き出す転機を得ることができました。
私は、二人ともある意味ではラッキーだったと思っています。
すべての家庭に、そのような転機が自然に訪れるとは限りません。
だからこそ、長期化する前に現在地を把握し、学齢期のうちから必要な支援を始めることをJADAは重視しています。
はい。保護者だけでも利用できます。
本人が相談を拒否していても、
睡眠・起床。
食事。
入浴。
外出。
家族との会話。
ゲーム・スマートフォン。
家庭外との接点。
学び。
暴言。
家庭内暴力。
自傷行為。
など、保護者から確認できる情報があります。
まず現在地を知ることで、
家庭対応を整える段階なのか。
生活改善が必要なのか。
第三者による本人への働きかけを検討すべきなのか。
次の一手を整理できます。
理由はJADAのMissionにあります。
JADAのMissionは、
「40年・1万人超・9割解決の実績とSDGs(4・8)に基づき、自律して三大義務(教育・勤労・納税)を果たし、社会に貢献する未来を全世界で実現する。」
ことです。
JADAは、不登校の子どもを学校へ戻すことだけを目的としていません。
本人が生活を整え、人とつながり、学び、働き、最終的にSocial Autonomy(社会的自律)へ進むことを目指しています。
日本には、15歳から64歳までで推計約146万人のひきこもり状態の人がいるとされています。
だからこそ、何年も経ってから初めて支援につながるのではなく、子どもがまだ学齢期にいるうちに、
「今どの段階なのか」
「親は今何をすべきなのか」
を知っていただきたいのです。
その最初の入口として、JADAは5-Stage Assessment(5ステージ判定)を無料で提供しています。
「見守りましょう」と言われた。
しかし、半年たっても変わらない。
昼夜逆転が始まった。
ゲームやスマートフォンの時間が増えた。
教育支援センターにも行かなくなった。
お風呂に入らなくなった。
家族以外と会わなくなった。
親との会話も減ってきた。
その状態であれば、
「もう少し見守るべきか」
を考える前に、まず現在地を確認してください。
5ステージ判定は、
完全無料。
約3分。
保護者の方だけでも利用できます。
本人が相談を拒否していても利用できます。
判定の目的は、子どもにStageの番号をつけることではありません。
「今どこにいるのか」を知り、「親が今日から何をするのか」を決めること。
それが5ステージ判定の目的です。
私は40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの支援を続けてきました。
北海道から九州・沖縄まで、地域が違っても、
「見守りましょうと言われました」
という保護者の声を繰り返し聞いてきました。
もちろん、子どもを追い詰め、無理やり学校へ戻すことが解決ではありません。
しかし、
「無理に学校へ行かせないこと」と「何もしないまま待ち続けること」は違います。
本人の状態を確認する。
現在地を判断する。
必要な対応を始める。
その対応によって本人の生活が変わっているかを見る。
変わらなければ、支援方法を見直す。
この繰り返しが必要です。
Y子さんは、約10年間の引きこもりから再出発しました。
佐藤渉太君も、約1年半の引きこもりから再出発しました。
しかし、この二人の事例から伝えたいのは、
「何年でも待って大丈夫」
ということではありません。
むしろ逆です。
人生を変える支援や第三者との出会いが、偶然訪れることだけを期待して、何年も待ってほしくないのです。
だからこそ、子どもがまだ学齢期にいるうちに、まず現在地を知ってください。
Stage 1~2なのか
それとも、すでにStage 3以上の引きこもり状態へ進んでいるのか。
JADAでは、Stage 3以上と判断した場合、本人が自分から動き出すことだけを待つのではなく、専門家による介入を推奨します。
そして、すべての支援の土台にあるのが、
「規則正しい生活は一丁目一番地」
という考え方です。
朝起きる。
食事を取る。
入浴する。
身支度をする。
家から出る。
人とつながる。
学ぶ。
働く。
一つずつ社会との接点を取り戻していきます。
JADAが目指しているのは、学校復帰だけではありません。
高校卒業資格を取ることだけでもありません。
就職だけでもありません。
最終目標はSocial Autonomy(社会的自律)です。
本人が自分の人生を自分で歩き、
教育
↓
勤労
↓
納税
↓
社会貢献
へ進んでいく未来を目指します。
まず5ステージ判定で、お子さんの現在地を知る。
そして、学齢期のうちに必要な対応を始め、不登校の解決を目指す。
親が諦めない限り、JADAも諦めません。
5ステージ判定後、
「家庭で何を変えるべきか」
「父母の方針をどうそろえるか」
「本人へどう働きかけるか」
「家庭訪問を検討すべき段階なのか」
などを具体的に相談したい場合は、保護者だけでも相談できます。
JADA Success Hub|不登校・引きこもりから再出発した18の成功事例
JADA(Japan Autonomous Development Association)は、日本で40年以上にわたり培ってきた不登校・高校中退・引きこもり支援の実践知を、海外へも発信しています。
5-Stage Assessment、Parent Coaching × Direct Support for the Young Person、7 Steps to Autonomy、そして最終目標であるSocial Autonomy(社会的自律)まで、JADAの自律支援モデルを英語でも紹介しています。
お子さんの未来は、
まだ変えられます。
40年以上・1万人超・9割以上の支援実績
NHK・PIVOTでも紹介された支援モデル
まずは無料で、お子さんの現在地を確認してください
登録すると、次のことが分かります
※ご登録だけでは契約にはなりません
現在のお子さんの状況を整理し、
今後の方向性をご提案します
※相談は無料です。安心してご利用ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら






提携フリースクール・顧問先: