ケンカは自主退学になる

自主退学っていわれて、どうしようかって困っている方へ

先日、ケンカした本人(高校生から)問い合わせの℡がありました。ケンカしちゃって、学校側から自主退学もありうるから、覚悟しておけって言われているんですが、学校って許してもらえないものですか? 何年生? 高校一年です。 私立行ってるの公立? 私立です。 ケンカってこれが初めてなの? いえ、これで二回目なんです。それじゃ、難しいかもな。今どんな状況になっているの? とりあえず、自宅待機していろと。

中略

自宅待機=無期停学処分という事ですが、私の経験で言いますと、無期停学を学校側は一ヶ月、二ヶ月って放置しておくんです。その間、自宅謹慎、反省文の提出を求める高校もあるみたいですが、その後、親からどうなっているのでしょうか?って高校側に聞くと、あれまだ辞めないんですか? 欠席日数が多いので、留年となりますが、うちはこういった場合、辞めてもらうのが通例です。という場合が多いんです。

学校で、生徒間のトラブルはつきものだと思いますが、”無期停学”といった放置しておいてのこういった処分は首をかしげます。何故、高校にいられないのか? 辞めさせると決まっているなら、何故、最初から言わないのか? 高校にいられなければ、それなりの対応や準備を考えられると思いますが、うちに来る相談者は後○○日で自主退学をと、高校に言われ、急いで、こちらに来ました。というのが多いんです。こういった高校の処分って納得できますか?

無期停学って言われたら、すぐに相談に来て下さいね。そういった子でも、反省して、受験勉強すれば、都立新宿山吹高校はやり直せますから。

 

 

 

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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