不登校から高校受験へ

昨年度、不登校中3生を10人程度、お預かりして都立高校に進学させることができたが、立ち直りのキッカケは高校受験だ。 適応指導教室に行っていた人や担任の先生と折り合いが悪く、まるで接触がない人などもいた。 どんなにマイペースの子供でもやはり高校は行きたいと思っているが、”こんなに学校に行けないと高校へは行けないのでは”という全く希望がないから動けないのだろう。 希望があれば、動く。 

都立高校では不登校でも受験でき、合格の可能性が高い高校がいくつかある。 新宿山吹高校や桐ヶ丘、世田谷泉、六本木、大江戸、稔ヶ丘、八王子拓真高校などのチャレンジスクールは昼間定時制で3年間で卒業できる。 これらの学校には不登校枠といったものもあるので準備をしていけば合格する可能性は高い。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら たかのぶ)は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表理事。自身も小学生時代に不登校を経験し、つらい気持ちに寄り添う支援を40年以上続けています。「子どもは必ず変われる」を信じ、不登校や高校中退、引きこもりで悩む親子に寄り添い続けています。著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』など。
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