養護学校から先生に

昨日、都政新報の柴田さんや門脇さんと打ち合わせをしたとき、「どうしてこのようなハンディのある生徒を対象にしているんですか」 「実は私、小4の時、ひどいアレルギィーで千葉の竹岡養護学校 (旧名称)に行ってたんです」 「(私の体を見回しながら)今からじゃ想像つきませんね」 「こう見えて、ホコリや、薬とかでアレルギィーがでるのでデリケートなんですよ」 「へぇー」 「そもそも養護学校に行ったのも毎日保健室に行って、養護の先生がイヤになったんだと思うです」 「見捨てられたんだ」 「まぁ、そんなところでしょうか、養護学校に行って朝、6時に起こされ、かんぷん摩擦、午前中は勉強しなくていいから散歩やら、体育といったカリキュラムで、子供心に勉強大丈夫かなって不安になりました」 「それで勉強はいつしたの」 「午後、体育が終わって、わからないところから個別指導のように教えてもらいました、相当遅れていましたが20人くらいの少人数だったので勉強がわかるようになったんです」 ……………中 略………….

今はもちろん、竹岡に行って良かったと思っているが、その当時は人と違う学校に行くんだとショックの方が先にきた。 その頃の学習体験で”勉強でやる気のない子に対してはできるところから丁寧に教えればついて来る。”を学んだ。 できるところから、キチンとやり方を教えて、やらない子は滅多にいない。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら たかのぶ)は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表理事。自身も小学生時代に不登校を経験し、つらい気持ちに寄り添う支援を40年以上続けています。「子どもは必ず変われる」を信じ、不登校や高校中退、引きこもりで悩む親子に寄り添い続けています。著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』など。
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