中1から学校に行っていないK君

今日、授業で中3のK君といろいろと話す機会があった。

中1から中学校に行っていないこと、これから、新宿山吹を目指すことなどだ。

彼は、4月くらいからうちに通っているが、”不登校ではない。”

毎日欠かさず、登校してくる。 

「なぜ、学校に行かないの?」と聞くと 「団体行動が取れない。」 「体育が嫌だ。」 

「音楽鑑賞会を参加するのがだるい。」 「朝、起きるのが苦手」等。

一方では、趣味のためなら、”朝早く起きれる。” ”塾のイベントは積極的に参加する。”

といった彼の様子からは、”不登校”と片付けるのは単純すぎるかもしれない。

私だって中学のころ嫌な事があった。 それは、マラソンだ。 

11月くらいになるとやる事がないかのように、学校の周りを走らされた。

「何のために走るのだろうか?」  嫌でも走らないと、けりや拳骨が飛んできた、

それを彼に言ったところ、 「そうそう、そういったところが嫌なところですよ。」

等と、妙に共感してもらった。

僕らのころより体罰は減ったかもしれないが、一方的に押し付ける教育に限界を感じる。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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