引きこもり強制合宿後の発表・保護者会@不登校塾東京都新宿エルタワー・水道橋

保護者様&不登校・高校中退・引きこもりでお悩みの方
不登校塾・通信制高校サポート校30年以上の指導歴!NPO法人高卒支援会の杉浦です

この手順で不登校・引きこもりは立ち直ります
①規則正しい生活>②自信をつける>③自律>④社会に貢献できる

【Atsushiの強制合宿後の発表】
約、20名あまりの保護様、地方議員の前で、高校1年の夏休み明けから不登校、引きこもり、その後、精神病で1年間、入院。退院して、
当会に毎日、登校、アルバイトもできるようになった過程を発表しまし、最後に陳情書を都議会議員に手渡しました



保護者からは
「今日はAtsushi君の発表があるので、急いで、仕事を切り上げてきました」等、注目されていました

お父さん、お母さんの中には真剣にノートを取る人もいらっしゃいました
発表後の質問タイムですが、5~6名の保護者が質問しておりました
「高校1年で不登校になった原因は何だったですか?」

「強制合宿の参加は嫌じゃなかったのか」

【不登校の原因は無目的な進学】
彼の高校進学は大成功だったんです。聞けば、あまり、塾にも行かずに、国立の難関高校に第一志望で合格したんです。羨ましい限りですよね。おそらく、ご両親も夏休み明けから不登校。
何故?って思ったんではないかと思います。最近、彼に「7つの習慣っていう本を読んで、ミッションステートメント(人生の目的)を作って、提出しなよ」と命じました。数日経って、


「これは僕みたいな人にびったりの本です!!!」

「そうだよ。これは君の様に無目的で生きている人に対して、とても参考になる一冊だよ. 君さぁ、高校進学の時、何も考えずに、ただ、良い学校に行けば何とかなると思ってたんじゃないか? というか、周囲もそうだろうな?!」

「はい、その通りです、なんとなく、パソコンとかに興味があったので、高校は工業系にしたんですが、本当に自分がやりたい事なのか? 迷いがでてきたんです」

「だろうな。君みたいな優秀な奴は頭がいいから、先の先まで、読んでしまうから、迷いが出てくるんだよ。人生のミッションステートメントを決めない限り」

「ハイ!! その通りです」

「大体、そういうレベルの高い学校はアッサリしているから、不登校状態が長く続いて、何かアドバイスしてくれるのか?と学校に呼び出され、親と行くと、この欠席状態だと、辞めてもらうしかないです。高校は義務教育ではないですからといわれたんだろ」

「そうです。よくわかりますね」

「高校の先生って、この間、何にも努力しないで、高校は義務教育じゃないからって、言うだけなんだよ。ある種、逃げだと思うけど、だって、不登校状態になっている間、やる事、いくらでもあると思うけど、例えば、直接、自宅訪問しなくても、LINEやメールで元気か? 何やっているの?位、やってもよさそうなモノだけど、何にもなく、終了でしょう」

「………………(何も言わず、うなずく)」

「で、振り返って、どう思った?」

「チョット、冷たいかなって、ま、自分が悪いんですけどね」

「過去、反省点があるとすれば、将来、何をやりたいか? 明確にすることだよ」

「はい、7つの習慣、読みふけるのが嬉しくて」

「だから、お前はダメなんだよ。いいか、本を読むっていうのはヒントをつかみ、実践する事だよ。知識を吸収したら、行動して、試してみる、行動してはじめて、知識が体得するんだよ。わかった?」

「は〜〜〜〜い」

【居心地の良い家庭環境】
良い家庭環境も良し悪しだと思います。Atsushi君の場合、家を離れて、強制合宿しろと言ったとき、「僕、家から離れたくありません」とスタッフの誘いを頑強に断り続けていました。それをスタッフ、大倉、竹村、三村と入れ替わり立ち替わり、誘い続けたんです。

だから、「強制合宿の参加は嫌じゃなかったのか?」と聞かれたとき
「起きれなければ、行くって、約束したので、行きました」

保護者の誰かが、
「誰かに迎えに行ってもらったのか?」

「いや、自分の意志で行きました」と。 何か、ココで、いとも簡単そうに言うので、私が補足しました。

「お前、オールで言ったんだよな?」
「はい、起きる、自信が無かったので、オール(ズッと、起きていること)で行きました」

【陳情】
東京都議会には陳情制度があり、誰でも、フォーマットに則って、書けば、審議しなければ、ならない決まりがあるのです。これを逆手に取り、Atsushiに陳情書を書いてもらいました。
”サポート校、フリースクール費用の公金投入願い”です。前述のとおり、引きこもりから脱け出すためには多大な手間暇がかかるのです。特に人件費。引きこもった子の家に向かえに行く、訪問して、話し相手にする等、本当に時間がかかるものです。通信制高校サポート校や高卒認定などは不登校、引きこもりの事実上の受け皿となっております。
年齢的に13歳から20歳までは彼のように手間暇をかければ、復活するのです。
このブログを読んで、ご理解頂けたら、一緒に東京都に働きかけて、陳情を通すのを協力して頂きたいと思います。是非ご協力を!!

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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2026年度高卒支援会卒業式の集合写真。JADAロゴ入り。

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