退学届けは最後の最後

高校受験でお世話をした親と話していたら、もうすでに2月で高校を辞めていた。

ショックだ。

「何で辞めるって言い出したの」

「選択ミスだって、仲のいい子は辞めていくし、元の中学の友達がいないからって」

「将来の夢とか決まっているの?」

「ネイルを目指すんだって」

「じゃ、今何をしているの?」

「寿司屋で毎日バイトしている。」

「高卒の資格は?」

「。。。。。。。」

。。。。。。。。。。。中 略。。。。。。。。。。。。。

たぶん、親も必死で止めたのだろうけど、

本人が「自分の人生は自分で決めるから口出ししないで、」と言って押し切ったらしい。

あれほど、受検で必死になっていた子が、高校を辞めてしまうのは、、、、、、

高校は在籍中であれば、働きながら続けられる高校や、

進級できなくても単位を引き継げる単位制高校へ転入ができる。

退学届けを出したら、それまでの苦労が水の泡だ。

高校中退からもう一度、高校卒業を目指す人は、多くはない。  

辞める前に相談して欲しかった。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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