高校中退から転学(転校、転入、編入)

またまた、スポーツ推薦が原因のことだった。 部活の悪しき伝統のシゴキ、暴力、いじめなどで、その子が下級生の頃はそのようなことが部活で日常茶飯事的に行われていたようで、自分が上級生になって下級生に対して体罰を与えたら、逆に部活を辞める羽目になり、学校も自主退学を迫ってくるという高校中退寸前の相談だった。

部活のシゴキやいじめなどは学校の管理者責任というものがあり、シゴキをしたその生徒だけに罪をかぶせて、高校を辞めさせようとしている”組織を守る学校”の常套手段だ。 高校は義務教育ではないが、高校中退というレッテルはハローワークに行けば中卒扱いとなり、仕事を探すことが難しい。 だからこそ、高校は本人の幸せを第一に考えてあげないとかわいそうなことになる。 高校側の言い分もあるだろうが、高校中退という状態にならないように転学(転校、転入、編入)を円滑に出来るようにしてあげるべきではないだろうか?

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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