高認で留年を救済

生徒の何人かから高認合格の連絡を頂きました。 その中でも一番の関心事は大学受験予定者でした。 その生徒は某都立高校で留年して、高校2年もあとちょっとでまた留年といったときに、私の所に親に連れられて相談に来ました。 うつろな目で口数の少ない青年は何をしていいかわからない様子でしたが、将来、芸術関係に進みたいという目標だけは持っていました。 本人の将来を考えると、通信制で高校2年の単位を認定しつつ、高校一年の単位を生かして、高認受験をすれば、同級生と同じに大学を受けられるといったことを説明しました。  同級生と同じに大学を受けられるという言葉で、彼の表情を明るくなり、努力の結果、高認合格にこぎつけました。 これで大学受験に向かっていけます。 がんばれ。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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