病気で高校に行けない

世の中には親の経済的な理由で中退をせざる負えない高校生や病気で高校に行けない子も少なくない。 私も小学生の頃、ハウスダストによるアレルギィーで全寮制の養護学校にしばらく行っていた。 本日も、ひどいアトピーで高校に行けない子の相談がありました。病気でなければ高校2年生だが、勉強をやりたくても、高校一年から学校に行けずに苦労しているお子さんでした。 ひどいアトピーともなると、洗濯洗剤、石けん、食べ物などあらゆる面で気を遣わなければならなく、その子自身相当へこんでいた。

その子に「ぼくもアレルギィーで小学校の頃、養護学校に行っていたから、君の気持ちわかるよ」 「。。。。」(チョットニコリとしてくれた)「将来、目標とかある?」 「別にないんですよ」 「それもそうだよなぁ、アトピーでひどい目にあって、冷静に考えられるはず無いよね」 「。。。。。」 「じゃー、さぁ、高卒の資格は取りたいかい?」 「はい、やはり高卒だけは重要だと思います」 「君はえらいなぁ、体の状態よくないのに」   。。。。。。。。中略。。。。。。。。。。。。。。。。

最後に、通信制や高認(旧大検)などと併用して1年から3年で高卒を取るようにしたらといったアドバイスをしました。 アトピーやアレルギーは完全に治らないかもしれないが、自分の生活習慣を見直すことできっと軽くなると思う。 だから高卒資格は諦めないで欲しい。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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