ビジネス優先の高等学校?

教育相談の中には耳を疑うことをしている高校も少なくない。 高3を持つ保護者から「収入が激減して高校を辞めろといわれ、滞納した学費を払わないと転学照会も書かない」と言われたそうだ。 それでも食い下がったところ「うちもビジネスですから」と。 これではその子は救われない。 せっかくここまできたのだから学費を待ってあげて、卒業もさせたあげればいいのにと誰でも思うことではないだろうか? 私学だから経営というの第一というのはわからないではないが、明治時代に学校を創設した偉大な指導者達は経営を第一に考えて学校を作ったのだろうか? 並みならない決意と志を持って学校を作ったのに違いない。 ビジネス優先で志がなければ学校は廃れる。 このような不幸な案件は日本中にあると思う。 何も助けてあげることが出来ないのが悔しい。

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら・たかのぶ)は、一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事、認定NPO法人高卒支援会創業者。自身も小学3年生で不登校を経験し、その体験を原点に40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援に携わってきた。 これまで1万人以上の相談に対応し、家庭訪問、生活改善合宿、学生寮、学び直し支援、就労支援などを通じて、多くの若者の社会的自律を支援している。 「子どもは必ず変われる」を信念に、学校復帰だけをゴールとせず、一人ひとりが自ら考え、行動し、社会に参加していく「社会的自律(Autonomy)」を目指した支援を実践している。 著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる』『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』など。近年は一般社団法人未来自律支援機構(JADA)を通じて、JADA Stage OSと7つの自律支援ステップを体系化し、国内外へ発信している。 台湾版著書も出版され、教育・福祉・行政・企業・国際社会との連携を通じて、若者の社会的自律支援モデルの普及に取り組んでいる。
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