
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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一般社団法人未来自律支援機構 代表理事の杉浦孝宣です。
前回は、ロサンゼルスでの多様性の洗礼と、データ支援の原点についてお話ししました。第3回となる今回は、帰国後の私を待っていた激動の教育現場についてです。時給2万円のエリート家庭教師が、なぜ「中卒浪人」という社会の歪みに義憤を感じ、人生を捧げることになったのか。今も私の耳に残る、ある母親の泣き声とともに綴ります。
帰国後、私は時給2万円のエリート家庭教師として成功を収めていました。しかし、華やかな中学受験ブームの裏側で、私はある残酷な現実に直面します。それは「中卒浪人」という、社会から完全に切り捨てられた少年たちの存在でした。
憲法が定める「国民の三大義務」の一つである教育。高校進学は義務教育ではありません。しかし、現実の社会はどうでしょうか。当時も今も、ハローワークへ行っても「中卒」というだけでまともに相手にされない。教育の義務を終えたはずの子どもたちが、社会に出る権利すら実質的に奪われている――。この不条理に対し、私は猛烈な「義憤」を感じずにはいられませんでした。
今でも鮮明に覚えている電話があります。中卒浪人の息子を持つお母様からの相談でした。受話器越しに、その方は「わーっ」と激しく泣き崩れました。
「こんなこと、親戚にも言えません……。息子が中卒浪人だなんて、どこにも居場所がないんです」
世間の目に怯え、誰にも相談できず孤独に震える母親の姿。その痛切な叫びを聞いた瞬間、私の心の中で一つの回路が繋がりました。それは、小学校3年生の冬、養護学校で窓の外を眺めながら「自分だけがみんなの輪から外されている」と絶望していた、あの時の私自身の記憶です。
「この子たちを救いたい。かつて孤独を克服した自分だからこそ、彼らの手を引けるはずだ」。その強い決意は、40年前のあの日から、2026年現在のJADAの活動に至るまで、一日たりとも揺らぐことなく続いています。
私は時給2万円の家庭教師を辞め、彼らの再出発の場として「学力会」を設立しました。中学浪人、高校中退、不登校。社会の「レール」から外れたとされる子どもたち一人ひとりの家を訪ね、対話を重ねる日々。23年間に及ぶこの泥臭い現場経験こそが、現在のJADAが誇る「不登校解決率9割」の礎となりました。
憲法がうたう「教育・勤労・納税」の三大義務。私たちは、ただ勉強を教えるのではありません。子どもたちが自信を取り戻し、社会の一員として「自律」していくための環境を整える。それが私の生涯をかけた使命なのです。
次回予告:第4回「40年1万人超、9割解決。一般社団法人未来自律支援機構(JADA)が切り拓く、新しい夜明け」
連載はいよいよ最終回。
中卒浪人支援から始まった40年の歩みは、今、国連や世界へと繋がる大きな潮流となりました。私たちが描く、自律支援の未来像をお届けします。
40年の現場経験から生まれたJADA独自の「5ステージ判定モデル」。
「どこにも相談できない」と悩んでいるなら、まずは私たちのデータを頼ってください。
一般社団法人未来自律支援機構(JADA)
代表理事 杉浦 孝宣








