後が無い、行き場が無い高校再受験

不登校、高校中退の救済を目指すサポーターの皆様

不登校、高校中退でもやり直せる 都立新宿山吹高校

お早うございます。めっきり、寒くなってきた東京です。 震災にあわれた方は寒くなく、お過ごしでしょうか?
表題の高校再受験=高校受験を再チャレンジする事です。実はうちの団体で数人、お世話しております。 月から金まで毎日、通ってきているんです。たまに、教室の様子を見ると、ガリガリ、問題を解いている者、応用問題の解説を聞いている者など、ちょっと、冗談が通じない雰囲気なんです。まさに刃と刃のぶつかり合い、真剣勝負そのものです。何がそこまで、彼らを駆り立てるかわかりますか? 彼らの多くは私立高校の一年生でしたが、夏に東京都立の補欠募集(高校転校試験)を受け、敢え無く、失敗しました。合否にかかわらず、自主退学届けを出していますから(教育業界の悪慣習だと思います)、そこで高校中退、中学浪人となるわけです。一度、高校を辞めると、単位の引き継ぎはできませんから、単位が流れ、高校を一年遅れて、再受験という道を選択したわけです。後が無い、行き場のない受験、それが高校再受験です。だからこそ、彼らがいる教室は凛としているのです。

12月に予定されている都立の補欠募集は全体で、3000名前後と何か、いくらでもチャンスがあるのではと思わせる数字ですが、単位や出席状況で受けられる高校は限定的ですし、準備や情報が必要です。又、不合格となり、自主退学前に、こちらに相談に来てくれれば、単位を生かして、進級できる方法もあるので、相談に来て頂けると選択肢が広がります。

高校中退?というと、40-50歳の保護者世代にとっては
”不良、ツッパリ君がはみ出して、高校を辞める”
といったやんちゃなイメージがあると思いますが、今では教育業界の悪慣習により、生み出されている事が多いのです。統計によると、少子化にもかかわらず、高校中退者は6万もいます。その中には彼らのように、制度上、業界の悪慣習で高校中退になっている子も居るのです。信じられますか?

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杉浦 孝宣
杉浦孝宣(すぎうら たかのぶ)は、一般社団法人不登校・引きこもり予防協会の代表理事。自身も小学生時代に不登校を経験し、つらい気持ちに寄り添う支援を40年以上続けています。「子どもは必ず変われる」を信じ、不登校や高校中退、引きこもりで悩む親子に寄り添い続けています。著書に『不登校・ひきこもりの9割は治せる』など。
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