
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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はじめに|親として、どう向き合えばいいのか?
私立中学に進学させたのに、突然「もう学校に行きたくない」と言い出した我が子。
「せっかく高い授業料を払っているのに…」「あの学校が合わなかったの?」「うちの育て方が悪かったのかも…」——多くの保護者がそう感じ、戸惑いと不安に包まれます。
40年まえから、私立中高一貫校の不登校を支援してきた 私、一般社団法人不登校引きこもり予防協会の杉浦孝宣が
はっきり申し上げます。
あなたの子どもは、壊れてしまったわけではありません。
むしろ、繊細だからこそ、「このままでは自分が壊れる」と感じて、SOSを出してくれたのです。
今回は、私立中学で不登校になった子どもとその保護者に向けて、原因の整理、対応策、そして再出発の道筋を、支援経験と数多くの成功事例をもとに解説します。
私立中学での不登校は、単なる「甘え」や「わがまま」ではありません。
学力・友人関係・進度・教師との相性——こうした環境のプレッシャーが複雑に絡み合い、心の中で「もう無理だ」という状態になってしまうのです。
この状況から抜け出すには、「学校に戻る」ことだけを目標にしないことが重要です。
本人が安心して、自分のペースで動き出せる“新たな環境”づくりから始めましょう。
中学受験で努力して入学したものの、入学後すぐに「自分は下位グループだ」と気づいてしまい、やる気を喪失するケースは非常に多いです。特に中高一貫校では、最初から大学受験を見据えたカリキュラムが組まれており、授業スピードが速く、つまずきやすい。
「自由な校風」と聞いていたのに実際は内申点重視や体育会系だった——というギャップや、女子校・男子校ならではの閉鎖的な人間関係も、不登校の原因になります。特に思春期は“集団の空気”に敏感で、「いじめ未満」の無視やからかいが長期化し、孤立することもあります。
「好きなだけ休ませれば元気になるだろう」と思っていたら、3か月が過ぎ、半年が過ぎ…やがて部屋にこもるようになった——というご家庭も多く見てきました。
“見守る”と“放置”の境界線を誤ると、回復のチャンスを逃します。
成功事例に共通するキーワード
7名の成功事例に共通しているのは、
「家庭だけで抱え込まず、第三者とつながったこと」です。
子ども自身が「もう無理」と感じたタイミングで、外部の関わりが入ったことにより、本人の“再スタート”の意欲が引き出されました。
この一覧に挙げた7名は、すべて 私、杉浦孝宣の著書
『不登校・ひきこもりの9割は治せる』『不登校・ひきこもり急増』に登場した実在の子どもたちです。
書籍やYouTubeで紹介されているとおり、彼らは中高一貫校での不登校や引きこもりを経験しながらも、適切な支援を通じて社会復帰を果たしました。
書籍登場人物としての一覧
氏名・仮名 | 出身校 | 不登校・引きこもりの経緯 | 支援内容 | 現在の状況 | 関連リンク |
カズキ君 | 浅野中高 | 高1 成績不振・暴言暴力あり | 通信制高校転校、アルバイト(サイゼリヤ2年半) | 区役所勤務の公務員 | YouTube |
タツマ君 | 巣鴨中 | 中1〜3年間引きこもり | ご両親へのコーチング、フリースクール ステージ判定4 | 公務員(法政大学卒) | YouTube |
サコウ君 | 成城中高 | 出席減→高校で完全不登校、留年 | 通信制高校へ転校、大学進学 ステージ判定3 | プライム上場企業へ就職 | 記事を見る |
岡安さん | 中高一貫(校名非公開) | 中3で不登校→高校進学後も1日も登校できず | 高卒支援会で学び直し→大学進学 ステージ判定2 | 東洋大学→社会人として就職 | YouTube |
ヒカルさん | 中高一貫(校名非公開) | 性自認の葛藤で不登校に | 通信制高校サポート校→生徒会長 ステージ判定2 | 大学進学→学校栄養士として内定 | YouTube |
カイト君 | 中高一貫校(校名非公開) | 中1 GW明けから不登校→引きこもり | 引きこもり予防士訪問、フリースクール→通信制高校 ステージ判定3 | 自衛隊に入隊、後輩の卒業式にも参加 | YouTube |
エイタ君 | 中高一貫校(校名非公開) | 中2で完全不登校→引きこもりステージ3 | 訪問支援、ピアサポート、フリースクール→通信制→留学 ステージ判定3 | 工学院大学建築学部進学、学生インターン活動中 | エイタ君の保護者 K さんが書いたPTAだより |
加えて成功事例が満載のリンク集を参考にしていただきたいと思います。当会のミッションに共感し、真剣にお子さんの不登校や引きこもりを解決したい方、ぜひ私たちと一緒に取り組みましょう。一緒にお子さんの未来を輝ける人生に切り開いていきましょう!時間は待ってくれません。不安を感じたその時が、解決への第一歩を踏み出すチャンスです。私たちと一緒にお子さんの未来を守りましょう!
① 親子の関係を“やり直す”ことから
無理に学校に戻そうとするのではなく、「あなたは悪くない。どうしたら今より楽になるかを一緒に考えよう」と伝えるところから始めましょう。責められると、お子さんはさらに心を閉ざします。
当協会では、下記のような「5段階ステージ判定」で子どもの状態を見極めています。
ステージ | 状況 | 適切な対応 |
ステージ1 | 不登校1~2か月 | 学校・医療との連携、生活リズムの整備 |
ステージ2 | 3~6か月 | ピアサポート・家庭訪問支援 |
ステージ3 | 半年以上 | 新しい居場所・学び直しの環境整備 |
ステージ4 | 1年以上の引きこもり | 専門家の介入と継続的支援が必須 |
ステージ5 | 成人後 | 就労・福祉との連携支援 |
不登校の初期対応は“時間との勝負”です。ステージが進行する前に、支援を開始することが最大のポイントです。
学校をやめるか、通い続けるかで悩む方も多いと思いますが、必ずしも「辞める=失敗」ではありません。
むしろ、「場所を変えたことで本人が回復し、自信を取り戻せた」例が圧倒的に多いのです。
どれも「もう一度やり直せる環境」です。
家事の手伝いから始まり、アルバイトやボランティアなど「社会と接点を持つ機会」を少しずつ増やしましょう。
最初は「郵便をポストに入れるだけ」でも十分です。
できたら褒めてあげてください。それが、“自己肯定感の再構築”の第一歩になります。
子どもが不登校になったとき、「どうしたらいいか分からない」と感じるのは当然のことです。
でも、あなたには“選択肢”があります。
そして、私たちがその一歩一歩を支えます。
子どもたちは変われます。未来は必ず開けます。
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中学受験を頑張り抜き、晴れて中高一貫の私立校に進学したわが子——
順調に見えていたのに、ゴールデンウィーク明けに突然「学校に行きたくない」と言い出す…。
そんなご相談が、今まさに急増しています。
私・杉浦孝宣が出演した教育系YouTube番組「#pivot」では、
「中高一貫校進学後に不登校になった」というリアルな事例が多く寄せられ、大きな反響を呼びました。
▼【前編】不登校・引きこもりは9割解決できる!
スマホ・ゲーム依存対策/「見守り=放置」の落とし穴/重症度チェック付き
▶️ https://youtu.be/UjT1xHGcLO0?si=b8wo9Bu4CiqgQqh4
▼【後編】年齢別の対応法と立ち直りの3ステップ
同性の親の関わり方/学力の壁への向き合い方
▶️ https://youtu.be/qLQnFUBvG6M?si=ggFwi3Tky0QFcjWI
番組では、花まる学習会・高濱正伸先生とともに、
『もう悩まない!不登校・ひきこもりの9割は解決できる』をベースに、
親の具体的な関わり方、そして子どもの立ち直りのプロセスについて詳しく解説しています。
私たちははっきりと断言します。
“見守る”だけでは、子どもの未来は変わりません。親の行動こそが、未来を変える鍵なのです。
ぜひご視聴の上、ご家庭での対応のヒントにしていただければと思います。
不登校・引きこもりに悩むご家庭に向けて、「9割は解決できる」実践的な支援方法を直接お伝えする機会をご用意しました。