
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
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40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事 杉浦孝宣
私は40年以上、不登校・高校中退・引きこもりの子どもたちと、そのご家族を支援してきました。
これまで1万人を超える子どもたちと向き合い、数え切れないほどの再出発を見届けてきました。
今回の動画で対談したのは、現役の小学校教員である長女・暢恵(Nobue)です。
学校現場で子どもたちと向き合う暢恵(Nobue)と、40年以上にわたり不登校・引きこもり支援を続けてきた私。
この二つの視点を重ねて見えてきた結論があります。
小学生の不登校は、初動が9割です。
お子さんの状態を一度整理してみませんか?
小学生の不登校は、早期対応が重要です。学校へ行き渋る、朝になると体調不良を訴える、親から離れられない、スマホやSNSトラブルがある場合は、早めにご相談ください。
まずはこちらの動画をご覧ください。
今回対談した暢恵(Nobue)は、私の長女です。
現在は産休中ですが、JADAの相談業務もボランティアとして手伝ってくれています。
私たちは現在、長女家族と二世帯で暮らしています。
2歳と4歳の孫、中国出身の婿、妻を含めた6人家族です。
同居は私からではなく、長女の「一緒に暮らしたい」という希望から始まり、今年で2年目を迎えました。
また、次女も車で5分ほどの場所に住んでおり、家族みんなで行き来しながら助け合っています。
長女・暢恵(Nobue)は、小さな頃から私が経営していた学習塾やフリースクールに通っていました。
夏合宿や冬合宿にも参加し、塾生の一人として四国八十八ヶ所のお遍路1,200kmも一緒に歩いています。
子どもたちが悩み、立ち直り、自信を取り戻していく姿を、いつも身近で見ながら育ちました。
つまり、支援について「話を聞いて育った」のではありません。
実際に支援の現場を見て、体験しながら育ったのです。
こうした経験もあり、暢恵(Nobue)は小さい頃から「将来は小学校の先生になりたい」と話していました。
その夢を実現し、現在は現役の小学校教員として、毎日子どもたちと向き合っています。
今回の対談は、40年以上にわたり不登校・高校中退・引きこもり支援を続けてきた私と、学校現場の最前線で子どもたちと向き合う現役小学校教員という、二つの実践知が重なって実現しました。
学校現場では、子どもたちの小さな変化やSOSを毎日見つめています。
一方、私は学校を離れた後の子どもたちや、そのご家族がどのような経過をたどるのかを40年以上見続けてきました。
だからこそ、この動画では、学校現場だけでも、支援現場だけでも見えない、小学生の不登校に対する「初動対応」の本質についてお伝えしています。
小学生の不登校は、高校生や長期化した引きこもりとは対応が異なります。
JADAの5ステージ判定で見ると、多くの小学生はステージ1〜2に位置しています。
つまり、まだ社会とのつながりが残っており、適切な初期対応によって改善できる可能性が非常に高い段階です。
だから私は、40年以上の支援経験から、
「小学生の不登校は初動が9割」
とお伝えしています。
学校・家庭・第三者機関が早い段階で連携することで、多くの子どもたちは再び安心して学び、自分らしい成長を取り戻すことができます。
動画では、暢恵(Nobue)が小学校現場で感じている変化について話しています。
小学生の不登校には、次のような背景が見られます。
小学生の場合、本人が原因を言葉で説明できないことも少なくありません。
「なぜ学校に行けないの?」と問い詰めても、本人自身が分かっていないことがあります。
だからこそ、親が焦って理由を探しすぎるのではなく、まず生活、親子関係、学校との関係を丁寧に整理することが必要です。
小学生の不登校でよく見られるのが、小1ギャップです。
保育園や幼稚園では比較的自由に過ごしていた子が、小学校に入ると、時間割、集団行動、座って授業を受けること、先生の指示に従うことなど、一気に求められることが増えます。
その変化にうまく適応できず、朝になると不安が強くなり、登校しぶりにつながることがあります。
また、母子分離不安も小学生の不登校では重要な要素です。
これは甘えではありません。
子どもにとっては、本当に不安なのです。
親が「もう小学生なんだから」と突き放すと、不安はさらに強くなります。
一方で、すべてを受け入れて休ませ続けるだけでも、長期化することがあります。
大切なのは、安心感を作りながら、少しずつ学校や外の世界との接点を取り戻していくことです。
高学年になると、SNSやLINE、スマホをめぐる人間関係のトラブルが増えてきます。
昔の子どもたちは、学校が終われば一度人間関係から離れることができました。
しかし今は、家に帰ってもLINEやSNSで友人関係が続きます。
既読、未読、返信の速さ、グループ内の空気、写真や言葉の受け取り方。
大人が思う以上に、子どもたちは小さなやり取りに傷ついています。
スマホそのものが悪いのではありません。
問題は、子どもがスマホを通じて常に人間関係の緊張の中に置かれてしまうことです。
家庭では、スマホを取り上げるかどうかだけで判断するのではなく、子どもがどんな人間関係の中で苦しんでいるのかを見ていく必要があります。
JADAでは、不登校・引きこもりの状態を5段階で整理しています。
小学生の不登校では、多くの場合、ステージ1〜2で対応することが重要です。
JADAの5ステージ判定では、ステージ3以上を「引きこもり」と考えます。
小学生の段階でステージ3以上へ進めないこと。
これが非常に重要です。
だからこそ、初動が9割なのです。
小学生の不登校は、早期の切り分けが大切です。
「学校に行けないだけ」なのか、「引きこもり段階へ進み始めている」のかで、親の対応は変わります。
小学生の不登校でよくあるのが、学校との関係が悪くなってしまうケースです。
保護者は焦ります。
学校も対応に迷います。
その結果、
「先生が分かってくれない」
「学校が何もしてくれない」
「親が協力してくれない」
というすれ違いが生まれます。
学校は敵ではありません。
ただし、学校だけで解決できるわけでもありません。
家庭、学校、第三者機関がそれぞれの役割を整理し、早めに連携することが必要です。
学校へ相談する時は、感情的に訴えるよりも、事実を整理して伝えることが大切です。
学校側も、情報が整理されていると対応しやすくなります。
「学校へ戻す」ことだけを目的にするのではなく、まずは子どもが安心して外との接点を持てる状態を作ることが大切です。
小学生の不登校になると、多くの保護者が自分を責めます。
「育て方が悪かったのではないか」
「もっと早く気付けばよかった」
「自分のせいで子どもが学校に行けなくなったのではないか」
そう考えてしまう方は少なくありません。
しかし、親が自分を責め続けると、子どもにもその不安が伝わります。
大切なのは、誰かを責めることではありません。
今の状態を整理し、次に何をするかを決めることです。
小学生の不登校は、早期に対応すれば再出発できる可能性が高いです。
親だけで抱え込まず、第三者に相談してください。
JADAでは、子どもを「学校へ戻すこと」だけを目的にしていません。
大切なのは、子どもが規則正しい生活を取り戻し、自信を持ち、自律し、社会との接点を取り戻すことです。
これは昨日今日で作った考えではありません。
40年以上・1万人超の支援現場から生まれた実践知です。
子どもは、居場所だけでは変わりません。
社会との接点ができたとき、自信を取り戻し、自律への一歩を踏み出します。
▶ JADA支援哲学|40年・1万人超の現場でたどり着いた10の支援哲学
不登校や引きこもりは、決して人生の終わりではありません。
JADAではこれまで、多くの子どもたちが再出発してきました。
小学生の不登校も、初期対応を誤ると長期化することがあります。
しかし、早い段階で親が学び、学校と連携し、必要に応じて第三者が入ることで、再出発の可能性は大きく広がります。
数日休んだからすぐに問題というわけではありません。ただし、朝になると体調不良を訴える、登校前に強い不安が出る、欠席が繰り返される場合は、早めに相談してください。初期対応が長期化を防ぎます。
小1ギャップとは、保育園・幼稚園から小学校へ進む際の環境変化に子どもが戸惑うことです。時間割、集団行動、座って授業を受けることなどが負担となり、登校しぶりにつながることがあります。
自然に落ち着く場合もありますが、長引く場合は対応が必要です。無理に突き放すのではなく、安心感を作りながら、少しずつ学校や外の世界との接点を取り戻すことが大切です。
スマホそのものが原因とは限りません。ただし、LINEやSNSを通じた友人関係のストレスが、不登校のきっかけになることはあります。特に高学年では注意が必要です。
欠席の状況、朝の様子、睡眠、食事、家庭での会話、友人関係、本人が不安を感じている場面などを整理して伝えてください。感情的に訴えるより、事実を共有することが学校との連携につながります。
利用できる場合は大切な選択肢です。ただし、すべての子どもがすぐに通えるわけではありません。通うことが難しい場合は、家庭訪問や第三者機関による支援も検討してください。
小学生の多くはステージ1〜2の段階です。まだ親子の会話や生活リズムが保たれている場合が多く、早期対応によって改善しやすい段階です。ステージ3以上になる前に対応することが重要です。
励ましすぎるとプレッシャーになることがあります。一方で、何もしない見守りだけでは長期化することもあります。大切なのは、子どもの状態を見ながら、親の声掛けと環境調整を行うことです。
すべてのケースで必要なわけではありません。ただし、親以外との接点が減っている、外出できない、学校や教育支援センターにつながれない場合は、家庭訪問などのアウトリーチ支援が有効なことがあります。
はい。特にステージ1〜2の段階であれば、親の対応、学校との連携、第三者機関の支援によって改善できる可能性は高いです。大切なのは、親だけで抱え込まず、早めに現状を整理することです。
さらに詳しく知りたい方へ
小学生不登校だけでなく、中高一貫校、引きこもり、親の対応、JADAの支援内容について詳しく知りたい方は、JADA FAQページをご覧ください。
小学生の不登校は、初動で大きく変わります。
まだ親子の会話がある。
生活リズムが大きく崩れていない。
学校や友達との接点が残っている。
この段階で対応できれば、再出発の可能性は十分にあります。
逆に、親だけで抱え込み、学校との関係が悪化し、外との接点が減っていくと、長期化することがあります。
大切なのは、早めに現状を整理することです。
小学生の不登校で悩んでいる保護者の方は、まずはご相談ください。
30分無料相談を受け付けています
お子さんの状態を5ステージ判定の視点で整理し、今の段階に合った対応を一緒に考えます。
杉浦孝宣
一般社団法人未来自律支援機構(JADA)代表理事。40年以上にわたり、不登校・高校中退・引きこもりの子どもたちと保護者を支援。これまで1万人を超える相談・支援に関わり、JADA Stage Assessment(5ステージ判定)、JADA Autonomy OS(7つの自律支援ステップ)、JADA支援哲学を体系化。親コーチング、家庭訪問、学生インターン、生活改善、社会的自律支援を通じて、子どもたちが規則正しい生活をし、自信を持ち、自律し、社会に貢献する未来を実現することを目指している。







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